コードカラー美術館について
コードカラー美術館は、何らかの家族的な集団や個人が美術館活動をするとどうなるか、というアイデアから生まれました。具体的には、ある家や場所を美術館として見立て、その家(場所)の人を美術館館長や学芸員とし、その人たちの美学に基づいて美術館活動を行います。
日常的な空間を芸術空間として開くものが、「コードカラー」=「暗号色」になります。その家(場所)にはコードカラーを塗った疑似建築物を設置し、○○コードカラー美術館と名づけます。
コードカラーは、館長や学芸員となる人たちが、四色を混ぜてつくったその人たちの「好きな色」です。四色を混ぜた色は、人間の感覚ではほぼ再現不可能な色になるため、コードカラー美術館を開く鍵とします。
コードカラー美術館は、美術作品を展示できる場であり、同時に美術作品でもあります。
土屋コードカラー美術館は、土屋家の美学に基づいて美術館活動を行っています。